数学

チャートの勉強の仕方

例題を中心的に解く。チャートの例題はクセのない問題が多く、

普遍的なテクニックを学ぶのには適している。

多くの生徒は、最初は解けない問題が多いので、

指針を読み解答を覚えるというやり方をとっていると思う。

この時に、解答を自分の言葉で要約することを強く薦めたい。

というのは、ただ解答を丸写しして一度解いたところで

三日後には忘れてしまうものなのである(私はそうだった)。

自分の言葉でまとめるようにしてみると、

意外に理解していない部分があることに気付くだろう。

そこで考え、なぜこの問題ではこの解き方をするのかを明確にすることで、

始めて身に付けることができるのである。

つまり自分の理解度のチェックとして解答の要約をすることで、

一つ一つの例題を確実に身に付けることができるということだ。

さらに、要約することで、覚えるべきことも減る。

自分にとってあたりまえのことは覚える必要はない。

自分が次にこの問題を解く時に必要になるであろうヒントを、

要約としてまとめよう。

要約が面倒であればヒントだけでもよい。

結局その内容は指針と同じになることが多いと思うが、

自分でやることが大切である

 

もう一つ大切なこととして、問題の形式を覚えることを挙げたい。

ある解答が使われる場面・状況というのは、ある程度決まっている。

その状況というのは、ほとんどの場合、問題文中に表現されている。

それを見抜くことが解法を覚える上で最も大切だ。

その問題のどのような要素が解法と繋がっているのか?

この部分を納得できるまで次の問題に進んではならない。

これを積み重ねていけば、問題を見て思いついたことをするだけで解けるようになる。

チャートの例題は一つ一つの問題で学ぶべきことは少ない。

きちんと一つ一つ積み重ねていけば、少しのヒントで解けるはずだ。

全く新しい概念の問題でない限り、一つの問題で大量に覚えることがある場合、

その前の部分が身についていない可能性が高い。

そういう時は、戻って問題をやり直すのも一つの手である。